RHELで遊ぼう(6)

諸般の事情によりペンディングになっていたSophos Anti-Virus 5.0 for Linux(=オンアクセススキャン対応版)をインストール。

インストールそのものは、この手の売り物にありがちなinstall.shを走らせるパター
ンなので、別に大したことは無い。問題は設定。savupdateというコマンドを使って
定義ファイルのアップデートをするんだけど、更新の相手先が

  1. LAN内のEM Library

    (EM Libraryはリンク先にあるようにWindows上でしか使えない)
  2. オンラインのSophosのサーバー
しか選べない。しかもproxyの設定個所が存在しない!今時proxyが使えないなんてありえないでしょ。


実行ファイルの大半は、Web経由の管理ユーティリティも含めてpythonで書かれてい
るようなんだけど、拡張子が.pycになっているコンパイル後のモジュールなので手が
出せない。環境変数も読んでくれないようだし。


オンデマンドスキャンのみ4.xに戻して、パターンのアップデートはwgetでやる方が現実的な気がしてきた。sambaだけならsamba-vscanがあるし。