サーバー選び

職場でもいろいろと遊ぶ活用するために中古のクライアント機にFreeBSDを入れていたんだけど、過去5年弱で3回もデータをふっ飛ばすと、「いい加減まともなサーバー機買ったら?」という話になった。

「安いのでもいいんですけどね」と、一応は下手に出たのだが、「これを機会にきっちりしたのにしとけ」というありがたいお言葉。てか、予算もあるという話なので「じゃ、仕様はお任せします」ということに。

さすがにファイルサーバーとかに使っている2UでRAID5の2CPU機と同じって訳にはいかんだろうということで、挙がった候補がExpress5800/120Rf-1。1UでXeonの3.2GHzですか。今のPen3 866MHzからすればエライ出世。

しかし、今までのような余りものの活用ならともかく、きっちり予算使ってサーバー買うんだからやはり動作保証や保守という話になる。となると、公式にFreeBSDをサポートしてるメーカー機のなんと少ないことか。Webで探す限りはHPぐらい。それも動作確認だけ。まぁ、何買ってもよほどのことがない限りは動くと思うけど、それなりの金額を突っ込む以上、それなりの保証を求められるのは当然の話。保証の得られないFreeBSDにこだわるのは、単なるわがままでしかない。

まぁ、動作確認リストサポートサービスを考慮すると、ありきたりなRHELという選択になりそう。Sambaを動かすことが前提になるのでMIRACLEでもいいんだが、いかんせん使ったことないし、始めっからサポート商売前提のディストリなので、ユーザーコミュニティとかWeb上の導入事例が無いのが玉に瑕。とりあえずRedhatにしとけば、商用アプリ使いたいという話になった時にも楽だしね。

気になるのは、RAIDのドライバはインストール代行サービスの対象外という点。今時のよくできたインストーラなら、引っかかるとすればRAID構築の部分だけ。肝心のところがサービス対象外となると、サポート買う意義も半減する。

てか、インストール代行って、もしやホントにインストールするだけなのか?BTOの構成に合わせてカーネルパラメータのチューニングとかをやってくれないんなら、金払うのが馬鹿らしいんだけど。