RHELで遊ぼう(2)

今日もひたすら環境設定。

とりあえず、DNSに登録されないことには始まらない。ところが、社内のメインのDNSサーバーはWindowsなので、普通はDNSに登録という作業自体が存在しない(ActiveDirectoryに参加した時点でDNSにも登録されるので)。

ということで、参考資料を見ながらBIND付属のnsupdateを試してみる。といっても、まるまるそのまま


nsupdate -d

> server foo.example.com

> update add clientC.example.jp. 3600 IN A 192.168.20.11

> send

とやっただけ。作業自体はssh経由でやったので、手元のマシンのコマンドプロンプトからnslookupで確認。apacheのデフォルトページにも、無事ホスト名でアクセスできるようになる。

あとは、FedoraあたりからSRPMを拝借してbuildしまくり。やっぱりrubyは1.8.4にしたいので、Fedoraのdevelopment(=5)から取ってくる。流石に最新命のFedoraは、次のリリースでXもX.org 7.0になるようなので、specファイルもいじらないとbuildできない。要は


libX*-devel → XFree86-devel

に依存関係を修正するだけ。

むしろ面倒なのはImageMagickRMagickを使いたい都合上、6.xを入れたいのだが、RHEL3のデフォルトは5.5。同じようにFedoraからSRPMを持ってきても、依存関係が多すぎてspecファイルの修正がややこしくてよく判らない。

道程は遠い。